2018年1月14日(日)に行われた、マリノス新体制発表会にて、アイザックドル氏の来シーズンに向けたプレゼンがありました。
日本語のプレゼンであったこと、去年(2016年オフ)の10番離脱は、アイザックドル氏の影響も大きかったのではないか?等の憶測が飛ぶなど、謎の人でした。

それが今回は自らしゃべり、しかもプレゼンを日本語で行ったことなど、多くの驚きをもたらした事は間違いありません。
そんなアイザックドル氏が何をしゃべったのか、氏はどんなロジックでマリノスの舵取りを行っているのか。

備忘と氏のロジックを読み解くことを目的に、今回書き起こしを行いました。
参照したのは、以下のyoutubeです。

誤字その他ご指摘あれば、私のTwitterアカウントまでお知らせください。
修正いたします。

文中の(・・・)や(?)は聞き取れなかった、または意味不明なところです。

 


エー皆さん、ご来場頂きましてありがとうございました。

私の日本語は、あまり上手ではないんですけども、基本だけやりますので。
昨日、ちょっと日本語やろうかなー、英語やろうかなーとかですねでも気持ち的に日本語やりたいので、まずプレゼンテーションやるまえにですね・・・

(場内から拍手)ありがとうございました。

こういうプレゼンテーションする前にですね、本当ね心から感謝しています。
先シーズンですね、凄く皆のサポートのエネルギー、気持ち、チームの中、沢山影響ありました。
本当にありがとうございました。(場内から拍手)

えーちょっといま、コンピュータで使ってやりたいので。

まあ、今シーズンのテーマ、今シーズンはなにをしよう。エーそれでまあ今シーズンだけじゃなくて、まず、前のシーズンどうだった。えー2年前はどうだったかとかですね、そういうところはですね、えー、我々考えてまえ向かって、今シーズンと来シーズンとそれね中で、まあ、あのー、英語で言えば、Synergy言うんですね。えースタンバックのスタッフが(?)、まあ、Synergyで言えば皆わかってくれていますので、それでまあSynergyですね。相乗効果ですね、こういうSynergyのファクターは大切なことは、3つのファクターです。3っつの言葉、3っつの原則です。

まずリーダーシップスピードオフェンシヴなプレイヤーです。

勿論、まあみなリーダーシップですね、サッカーのチームだけじゃなくて、会社でもクラブでもビジネス、スポーツ全部。政治家、経済、ですね、皆狙っている。スピードも同じですね、今21世紀ですね。皆、スピードを狙います。勿論スポーツのサッカーだけじゃなくて、テニス、野球、スピードの分析は色々な意味でね、皆狙っていますので。それはサッカーについてはまず私たちが、もうちょっとオフェンシヴなプレイしましょうとかですね。
えー、オフェンシヴで言えば、なんでオフェンシヴしなければならないですね。えー、まあ、去年がまあ監督の事言いたくないし、我々のクラブの全般的ですね、やっぱり勝つために!、もう一回言います、勝つために!、攻撃が、オフェンシヴな攻撃的なプレイが必要です。えーマリノスのためだけじゃなくて、日本のサッカーの為に、ナショナルチーム勝って、世界のチームにも勝って、攻撃的な、それ中で、まあ攻撃的だったら、そう言うねさっき言っていた・・・これですね、前!、前へ向いてプレイします!。英語で言えばVertical Play、ですね。縦へ速くVertical Playですね、速くアタッキングサード、アタッキングエリアですね、えー、ボール入れなきゃいけない。攻撃的なプレイヤが勿論ポゼッションでは攻撃を控えるんです。例えばですね、90分の試合の中で、まあ、我々のボールは30分レシーブ、例えば30分ですね、ボールキープします。それ、攻撃のところは10回アクションだったら、それ、攻撃1回するために3分かかります。例えばですね。そういうところじゃ無くて私達ね、今シーズンは、ボールね、ポゼッション、キープする時に、もっともっと、攻撃的な、アクションを、しましょう。やりましょう。

えー、それで、えー、まあ、皆聞いたことあると思いますので。Finish Reactionですね。Finish Reaction。攻撃、アクションすれば、まずね、目的はゴール。どうやってゴールを決める、まあシュートか、ねえドリブル、色々なアクション、でもまずはシュートです。それで、えー、今シーズンが我々のプレイの分析、すれば大体、平均的なシュートは1試合が6.9回です。7回くらいですねシュート、それでもっとシュートはしなければならない。勿論ですね、それはチームのStrategyもありますし、でも一人ずつ、一人ずつ、選手の責任取らなきゃいけないし、そういうところはまずはFinish。えー、これはまあ、説明は簡単に言えば、オフェンシヴなプレイです。

えー次がですね、まあ、リーダシップ
えー、わたくしまあ外国人ですけれども、いろいろこっち来たときに、あーリーダーシップは中々難しい、日本ではです。それは全然ないんですけれども。そういうね、まあリーダーシップ、サッカー、サッカー、ゲームです。ピッチ!、内で!、ピッチ内で!、リーダーシップ取らなきゃいけない。えー、ピッチ内で!、えー、学習しなければならない。勿論、サッカーゲームがミス!が当然です。素晴らしい選手も、メッシもミスしています。えー選手は私、彼のインタビューね、メッシのインタビューね読んだんですよ、メッシは何書いてる、私は完璧じゃないです。沢山ミスしました。えーほとんど私(・・・)がペナルティ、ペナルティあまり全然良くないですけれども。でも自分のミスは認める。それね、ピッチの中でね、学習、修正、します。そういう一つ私達が狙うが、まあ、リーダーシップのそういうところですね。

それ、まあサッカーの言葉、沢山ですね。TVだろう、会計者(?)だろう、オプション!。
ゲームの中で、with the boll、ボールある時、ボール無い時のプレイが、オプション!が、ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつだけなんですね。あのー、科学者言ってる事は、まオプションだったら、サッカー、サッカー選手のとき、まあ、3000超えるんですね。そういうところはまずリーダーシップですね。こういうオプション。まあベストオプション。効果的なオプションは、リーダーシップもって、探さなきゃいけない。作らなきゃいけない。ボール持てる選手と、ボール持てない選手と。えーそういうところはですね、まあ速く選択、選択します。オプションは作ります。ボール持てる選手とボール持てない選手、オプション作らなきゃいけない。それー、は、まあ、リスクを見極め、それでチャンスを掴む。えーこれはほとんどまあ、外国はほとんどこう言う言葉を使いますので、あのー、リスクは見極め、見て何処、何がする、それ、チャンスは、えー、掴むです。私達は、まあこういうリーダーシップの中で、えー、今シーズン、ゲーム、ならいます(?)。勿論、ゲームですね、うまくするために必ず、トレーニングやらなきゃいけない。それはですね、そういうリスクをですね、見極め、凄く大切と思います。

次のファクターはですね、えースピードですね。プレイングスピードですね、プレイングのスピードはもっと、上げる。えープレイングスピードは、どういうことは、走るスピードだけじゃないですね、ほとんど皆速く、足速く。じゃなくて、走るだけじゃなくてボールコントロール速く、ファーストタッチからセカンドタッチは速く、ヘディングしてからまた速く行きます。パツシング速く。こういうねプレイングスピードをですね、上げなくてはならないですね。こういうスピードのEnvironmentですね。私、何回、選手たちと、スタッフと話しました。まあ、えー、私、フロントですけれども、私の目的ですよ、スピードです。私も、もっと速く、スピードしたい、仕事のスピードです。そういう中で選手たちですね、私たちもフロントで見たら、ああ、こう速い、そういうね速い環境を作ります。えー日本のまあいつでも新幹線は素晴らしい。400、500Km/h、スピードあります。普通の電車もありますし、100Kmとか。その中で、色々なスピードであって、人生、あのー、神経、えー動き方、違います。それが今のマリノスの中で、テクニカルの中で、我々のフロントの中で、こういうSpeedy Environmentですね、環境、速い環境はですね、えー作りたいので、そういうところですね。

ひとつは、えー、より正確なパス、のスピードです。慌てずスピードスピードする、じゃなくて、結果、大切ですね。正確なパス、スピードですね。
よりスピード、より正確なパスですね。そういうところは、例えばー、えー、Jリーグ言いたくないので、えー、ほとんどパスのスピード、えードイツだったら、もう80Km、パスのスピードあります。えー、まあ中国だと大体20Kmね、ありますので。そういうところはちょっと、こういうスピードの、意識、スピードの、知識、ですね。えー大きな目的。

そういう、えー全部大切なんですけども。まあ、スピード、さっき言ってたんですけど、スピード、考える、考えるのスピード。えー、一つ、私、まあ選手、なかなかデータはですね、スピード走るのスピードありますので、どうやって考えるのスピード、理解する、どうやって、数えます。まあ、たまに選手たちと食事しているんですけど、それはまあレストランのメニューですね、頼むときに、
”ああっ・・・、どうしよう、どうしよう。”5分かかる。
私の奥さんみたい20分ですよ。ええ、へっへっ(笑)
(場内も笑)
それで、ええー、じゃあこれは考える遅いですね。
でも、なん人の選手が、メニュー頼むときに凄く遅い、でもプレイが速いです。考えるのプレイは速いです。それは逆にです。選手もいます。
それは考えるのスピード、オプション。えー勿論、えー、後でね組織見せますので、あのー、まあフットボールパフォーマンスの中で、我々がまあビデオ、ソフト、新しい世界のトップクラスのソフトで色んな分析出来るように、今の、あー、手続きしていますので。それはまあ、あのー、トレーニング、トレーニングから、こういうの、考えるスピードアップするように。えー、ゲーム勝って、それ、相手はですね、我々速く考えたら、相手にね、簡単ですね、攻めるし、ゴールは決めますし。

次は、チームスローガンですね

これは凄く大きなdebate、ありました。あの、
“Brave and Challenging”
ま、えー、・・・漢字も素晴らしい漢字、あると思いますので・・
あ、はっはっ(笑)
(場内も笑)
まず、チャレンジング!チャレンジングですね。私、今日でも、ホントね英語やりましょう、考えました。でも、20分前ですね、NO!チャレンジングしたい、チャレンジ!。日本語やりたい、チャレンジ!。それは、我々サッカー選手、クラブ、フロントはどうやってチャレンジ?。まずですね、チャンピオンシップのEnvironment、Wining Environment、チャレンジ。作りましょう、狙いましょう、後は言葉ですね、Brave!、Brave。どういう意味ですね。
これまあ、あのー、今シーズン、あー見たら、なんか、私達ね、相手の(・・・)でプレイしたんですよ。例えば相手強かったら、集中出来る、もっとFight出来る、相手がポゼッションとか弱いチームのところは、まあいいやあまり集中まあいいよ簡単勝てるんですよ。じゃなくて、これはBraveですね、元々日本の文化ですけれども、Braveですね。もう90分、まあ90分言いたくないんですね。えー、5,400秒、Braveですね、相手は、誰でも、関係ないです!。私達もFightChallengingBrave!ですよ。

えー、そういうまあスローガン。勿論あのー、On The Pitchだけじゃなくて、えー、Off The Pitch。それで、誰が、次、こういうOn The Pitch、and Off The Pitch、Brave and Challengingになります。勿論まあこういう・・おい・・何処かな?・・・あぁ・・はは(笑)
(場内も笑)
まあ、あのー、こういうね、色はまあイエローで、えー番号はね、変わっているんですね、Tシャツで(?)。えーそれで、緑がまあ元々マリノスの選手、言いたくないけど、マリノスの選手で、ローンに行って、それは戻っているんですね。まあ、あのー、テルと和田、ですね。それはこういう、ピンクかな?わからないけど、こういうね新しい新人さん。えー新人さんのところは、まあ、見て頂きたいことは、勿論若い。こういう若い選手ね、だけじゃないです。ポテンシャルが持ってる、こうまあ若いがほとんどナショナルチーム、選手です。キャプテンまでやっているんですね。U-18。その中でまあ二人が、経験、ピンクゾーンにいるんですね。経験International Player、まあ、えー大津、と、それはインロクですね、韓国の。えー選手ですけれども。その中で、えー、皆さん。是非、こういうまあ若い、新人さん、えー、暖かいサポートして下さい。私たちの子供、ください(?)。あのーまあ育てるだけじゃなくて、ほんとね、プロ!高いレベルやれる様に。今、日本のサッカー見たら、若い選手は結構外国行っているんですね。井手口だろう、堂安だろう、えー富安だろう、そういうところ、どんどん若い力ありますので、来る選手は必ず力ありますので、ちょっと、サポートは暖かいサポートして、それで前行きましょう。

それまあ、えー、トップチームが、えー組織的なですね、トップチームだったら、えーこれね、色は、ピンクが新しいスタッフですね、まあ組織は沢山話す時間無いので、少し理解して欲しい事は、えーこれね、新しい人取ってる。色々な部門ですね、これはチームオペレーション、あとはフットボールパフォーマンス。後で監督自己紹介するし、えーそれがですね、えーこれがHuman Pefomanceとか、(・・・)、細かいところは言いたくないので。
えー、まっ、サッカークラブが、新しいスタッフ来て、当然です。新しいスタッフ来て当然です。プレイヤーのトランスファー、当然です。そういうところは、私達ねこういうシーズンのスタッフね、何が狙います、さっきのaddidasのプレゼンテーションは素晴らしいかった。えー私、リハーサル聞きました。It’s Age Of Discovery。ね?。どういうことが、こいつ、
Age Of Changing!
Challenge And Change with need People!
ま、新しい人、新しいエネルギー、え、新しい、
Positive Energe!
新しい意識!、新しい知識!持って、それで私たちのOrganization!
結果的に強くになる。結果出せれる様にですね。
それでまあ、これでFinalですね。えー

マリノスに関わる人、全ての人。えー心から、皆一丸なって。
もう一回言います。
一丸になって、優勝、目指して。あと一つの言葉。
優勝!信じて!皆のサポート!、よろしくお願いします!

(場内拍手)


 

投稿者 masa

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